【 GoogleAnalyticsを導入してみよう 】

第19回 応用編~複数のユーザーでGoogleAnalyticsを利用する~

    【目次】
  1. 【Step15】複数のユーザーでGoogleAnalyticsを利用する

【Step15】複数のユーザーでGoogleAnalyticsを利用する

一人で見ても充分役に立つログ解析ですが、みんなで閲覧することにより、「私たちのサイトは、私たちで盛り上げて行こう!」という、共通意識が生まれます。

この「みんなで盛り上げる」ってのが、会社においてはとっても大事。だって、会社はみんなのもの。サイトもみんなのもの。そして、人間誰しも、一人では生きて行けないのですから…。

そんな思いを胸に、「みんなで見られる」よう、追加の設定方法からご説明していきましょう。

今回はアナリティクスの設定を変更するので、「上メニュー」を触ります!

覚えていますか? 合い言葉を。
アナリティクスのメニュー操作では、日々の閲覧は「左」、設定は「上」でしたね。

ということで、上メニューに注目していきましょう。
操作方法は以下の通り!

[1]上メニューの[アナリティクス設定]をクリック

[2]一番左のアカウントのメニューから[ユーザー管理]をクリック

[3]画面下部に、追加したい方のメールアドレスを入力

[4]メールアドレス入力の隣のプルダウンメニューをクリックして「アカウントアクセス許可」を設定

追加する人には、それぞれにあった【権限】を付与することができます。
大きくは以下の4つ。

  • ユーザー管理
    アカウントのユーザーを管理できる権限です(ユーザーの追加/削除、権限の設定)。
    編集や共同編集の権限は含まれません。
  • 編集
    管理やレポートに関連する操作です。
    アカウントやプロパティ、ビュー、フィルタ、目標などの追加・削除(ただし、ユーザー管理を除く)や、レポート データの表示が可能な権限、共同編集の権限も含まれます。
  • 共有設定
    個人でデータ分析をカスタマイズするために必要なツールを作成し、共有できる権限です。
    共有のツールが対象となります(ダッシュボードやメモの編集など)。「表示と分析」が含まれます。
  • 表示と分析
    レポートの表示、データの構成、レポート内でのデータ操作(テーブルにフィルタを適用する、セカンダリ ディメンションを追加する、セグメントを作成するなど)、個人的ツールの作成と共有、共有ツールの表示を行えます。
    共有ツールを共同で操作することはできません。

それぞれの権限は複数個選ぶことができ、何も選択しないと、その方はアクセスログにアクセスできません。

誰にどの権限を渡すべきか、よく考えて設定していきましょう。

[5]設定できたら、画面下にある[追加]ボタンをクリック!

画面サンプルはコチラです。
analyticsキャプチャ画面
http://grow.system-assist.com/Google_Analytics/38.html

設定が完了すると、追加したメールアドレス宛に、完了のメールが送付されます。設定は以上。意外と簡単でしょ♪

ぜひ、必要なメンバーを追加して、「みんなでチェック」する体制をつくり、日々共通意識を盛り上げていってください。

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