【 Webサイトのゴールって？ 】

第2回 Webが曖昧になっている"もう一つ"の理由

【目次】
1. ソーシャルメディアとWebの根本的な違い

1.ソーシャルメディアとWebの根本的な違い

ソーシャルメディア

ソーシャルメディアは発信者視点で情報発信できるように開発された サービスであり、
写真や動画を使った「感覚に訴えかける」コンテンツづくりが得意。
一方で、特定の友人や集団など一部の人にしか情報が届かない。他社のサービスを
利用する形態であるため、使い方やルールが変更されたり、サービス自体の停止になることもある。

Webサイト

Webサイトはそこに訪れる人(受信者)が、いかに理解してもらえるかという視点で、
独自の工夫やカタチにすることが得意。しかも、インターネット上のすべての人間が
訪れることができ、訪問者に対して情報を届けることができる。

Webサイトとソーシャルメディアを「セールスマン」に例えると・・・・

ソーシャルメディアは「屋外呼び込み型」

友達や特定の集団に対して派手なパフォーマンスや演出で短時間かつ一斉にアピールすることに向いている一方、自分の伝えたいことを伝えるのが得意であるがゆえ相手の興味や好みと合わなかったり、発信頻度が多くなるため相手の記憶には残りづらく直ぐに忘れられてしまう。

Webサイトは「店舗営業型」

訪れた人間のみを相手とすることになるので短時間で多くの人にアピールすることには向いていない一方、豊富な情報を様々な方法で紹介・説明することができるので、相手に対してじっくり・詳細に説明することに適し、相手の記憶に残りやすい。

コツコツ発信していったコンテンツは、自社にとって「大切な宝」。
だから、ソーシャルメディアとWebサイトの違いや特長を理解して、相乗効果を生む活用をしていくことが重要！